こんにちは♩ななです🐻
「渡韓や推しのために最近韓国語の勉強を始めた」というあなたへ⭐️
勉強する中でこんな風に思う場面ってありませんか?
そろそろ自分の韓国語がどのレベルなのか知りたい!
韓国語勉強のモチベーションを保ちたい!
韓国語の勉強を始めてしばらく経つというあなたや、勉強のモチベーションを保つのが辛くなってきたというあなたにぜひおすすめなのが韓国語の語学試験を受検することです🩶
実は私は韓国語の勉強を始めた当初は、韓国語の語学試験を受検する予定はありませんでした。
「休日に受検に行くのも億劫だし、韓国語初心者の自分の語学レベルを知らなくても問題ないしな〜」と思っていたのです。
しかし、一朝一夕で身につかないのが語学。
モチベーションを保つのが難しくなってきた頃、「何か刺激になれば!」と思い直し、受験したのがTOPIK I(韓国語能力試験 初級1〜2級)でした!
その選択が大正解でした💯
語学試験の受験を決めると、受験日当日までの学習計画を立てやすくなりますし、試験日という締め切りがあるからこそ「絶対合格するぞ!」とモチベーションがわいてきます⭐️
なので、かつての私と同じ思いのあなたにこそ、ぜひ受験をしてみてほしいと思っています!
それでは今回は最短距離でTOPIK I(初級)1~2級に合格するために使ったテキスト・参考書6選についての記事をお届けします🇰🇷
TOPIKと比較されることの多い「ハングル検定」についても解説していますので、「TOPIKとハングル検定の違いって何?」、「どっちを受検すればいいのかな?」と考えているあなたにもおすすめの記事となっています🐻
最短距離でTOPIK I(初級)1~2級に合格するために使ったテキスト・参考書6選【ハングル検定との違いも徹底解説】
TOPIK I(韓国語能力試験)について
TOPIK I・II(韓国語能力試験 初級・中級〜上級)の概要
まずはTOPIK I・II(韓国語能力試験)について概要を簡単にご紹介します。
以下はTOPIKを運営する公益財団法人 韓国教育財団のTOPIK公式HPからの引用です。
韓国政府が認定する唯一の韓国語能力試験を日本国内で実施・運営しており、1997年の初年度から2023年まで延べ41万人以上の受験がありました。
この試験を通じて、韓国語学習者に対し、効果的な学習方法を提供するとともに、韓国語の普及や留学・就職などへの支援を行っています。
世界では97ヶ国での韓国語学習者が受験しており、試験結果は大学の単位認定、奨学金支給、留学や就職など幅広く活用されています。
特に日本においては自身の韓国語の実力を図るため学生からご年配の方々が受験しており、なかには複数回受験されるなど、海外の受験者とは少し違う目的でチャレンジされているのも特徴です。引用:TOPIK公式HP(https://www.kref.or.jp/topik/about/)より
TOPIKの最大の特徴として、「韓国語を母語としない在外同胞および外国人に韓国語学習方向を提示し、韓国語を広く普及させるために韓国政府が計画し、全世界を対象に実施する試験(TOPIK公式HP(https://www.kref.or.jp/topik/about/history/)」であることから、外国人が韓国留学や就職を希望する時に韓国語能力を証明する手段ともなっています。
TOPIKはTOPIK I(初級/1〜2級)とTOPIK II(中級・上級/3〜6級)に分かれていますが、今回はTOPIK I(初級/1〜2級)について試験概要や最短で合格するために使用したテキストについて解説していきます。
TOPIK I(初級/1〜2級)の試験概要
試験形式・開催期間
※TOPIK I(初級)は聞き取り・読解のみ、TOPIK II(中級・上級)は聞き取り・読解・筆記(作文含む)があります。
TOPIKはI(初級)・II(中級〜上級)ともに日本国内では年に3回受験することができます。
「開催回数が意外と少ないなー」と思われた方も多いのでは?
私も当初は毎月1回くらいは開催されているのかな〜と思っていました💦
その点だけは注意が必要です⚠️
【試験を申請する方はこちらのURLから申請が可能です。】↓
https://www.kref.or.jp/topik
※試験会場は全国の大学キャンパス・その他施設等になります。
詳細は上記のURLからご確認ください。
TOPIK I(初級)の受験料・試験内容
実際に受検した体感としては、試験時間100分はあっという間でした!
ただ久しぶりに資格試験などの受験をするという人の中には、「集中力を保つのがしんどかった」という声もあるようなので、過去問などでシミュレーションをするのもおすすめです。
また聞き取り30問、読解40問と聞き取りの配点も大きいので、聞き取りが苦手だという方は、普段から聞き取り対策もしっかりと行なっておきましょう。
TOPIK I(初級)はTOPIK II(中級・上級)と異なり、筆記(作文を含む)がないのが特徴です。
韓国語初心者にとってその点は少し安心ですね🩶
TOPIK I(初級)の配点・合格基準
問題の配点は聞き取りが100点満点、読解が100点満点の計200点満点です。
この点でも聞き取りは問題数30問に対し配点が100点と、読解(問題数40問に対し配点が100点)と比較し一問当たりの配点が大きいので注意が必要です💭
取得した点数で級(1〜2級)が決まる方式で、合格点に満たない場合は不合格となります。
TOPIK I(1〜2級)の全体的なレベルとしては、韓国旅行者レベルをイメージしてみてください🇰🇷
TOPIK I(1〜2級)に合格できれば、韓国旅行でお店やホテルなどでは簡単なコミュニケーションは取れると思います⭐️
実際、私もTOPIK I合格後に韓国に旅行に行った際には、宿泊したホテルの従業員の方や、屋台のおばさまと簡単なコミュニケーションが取れたので嬉しかったです😊
ハングル検定との違い
TOPIKとよく比較されるハングル検定との違いは以下になります。
ハングル検定 | TOPIK | |
---|---|---|
実施回数/年 | 春季(6月)と秋季(11月)の 年2回のみ | 4月、7月、10月の年3回 |
受験対象者 | 韓国・朝鮮語を学ぶ 日本語母語話者 | 韓国語を母語としない 韓国人や外国人 |
企画・主催等 | 特定非営利活動法人 ハングル能力検定協会 | 公益財団法人 韓国教育財団 (企画は韓国政府) |
級の種類 | 1級(最上級)、2級、準2級、 3級、4級、5級 | TOPIK I(初級)=1、2級 TOPIK II(中級・上級)=3〜6級 |
受験資格 | なし | なし |
受験申し込み方法 | 郵送・オンライン | オンライン |
TOPIKが、韓国留学や韓国で就労したい外国人の韓国語スキルを図る目的があったり、ハングル検定は韓国語初心者でも受験できるよう、初級~中級の設問は日本語で書かれていたりといった違いもあります(TOPIKはTOPIK I(初級)から設問も全て韓国語です)🩶
【ハングル検定の詳細を知りたいという方はこちらから確認ができます!】↓
https://hangul.or.jp(ハングル検定公式HP)
TOPIK I(初級)に合格するまでの期間と使用したテキスト6選
私がTOPIK I(初級)に合格するまでの期間
私は2024年の7月にTOPIK I(初級)を初めて受験し、2級に合格しました。
結果は、聞き取りは100点満点中90点、読解は100点満点中98点で計200点満点中188点でした。
韓国語を0から勉強し始めたのが半年前の2024年1月だったので、約半年ほどでの合格となりました。
反省点として、読解はそこそこだったのですが、満点を逃したのが悔しかったのと聞き取り問題で思ったより点数を取れていなかったので、もっと日常的に耳を慣らさないといけないなと思いました・・・。
現在はTOPIK IIの勉強を一通り終えており、次回2025年4月にTOPIK IIで6級(最上級)に一発合格することを目標にしています🈴
TOPIK IIに合格するために使っているテキスト・参考書などもまた別の記事でご紹介しようと思っています🌷
最短でTOPIK I(初級)に合格するために使用したテキスト・参考書6選
聴ける!読める!書ける!話せる!韓国語初歩の初歩
こちらは韓国語に興味を持った際に一番初めに手に取った参考書です。
内容としては、ハングルの種類と発音・数字や時計・曜日の名称・旅行などで使える一言フレーズなどがメインです。
まずは上記のものを一式覚えました(覚えにくいものは一度で完璧にしようとは思わず、どんどん進めていくことでモチベーションを保ちながら楽しんで学ぶことができました)。
文法についての練習問題などは載っていないので、この一冊は本当に基礎の基礎と思ってください📖
できる韓国語シリーズ初級I・初級Iワークブック
韓国語学習者の多くが使って学んでいる「できる韓国語」シリーズ。
基礎が肝心&韓国語に慣れようと思い、初級Iと初級Iのワークブックの両方で学習しました。
「できる韓国語シリーズ」を実際に使って勉強した感想としては「韓国語初心者には少し難しめ」です。
- 文字は大きめで見やすく、イラストも多いためとっつきやすい参考書
- 問題の全体的な難易度は高め(TOPIK対策が普段からできる)
- 解答に細かい解説は載っていない(解答のみ載っている)
- 繰り返し解くとかなり力がつく
韓国語初心者の頃はやはり韓国語に慣れることが重要ですが、テキストの文字が小さすぎたり(ページを進めるのに時間がかかる)、問題集が分厚すぎたりすると、韓国語に慣れる前に嫌になってしまう可能性があります。
またテキストの内容が簡単すぎるとTOPIK対策用に別の問題集を何冊か買う必要が出てきます。
なので「自分の実力より少し難しめ」で「分厚すぎて嫌にならない」ことを基準に参考書を選ぶのがおすすめです☝️
できる韓国語シリーズ初級II
「できる韓国語」の初級はIとIIに分かれています。
初級II(緑色のテキスト)ではワークブックは使わず、繰り返しテキストを解いたり、復習をしたりしていました。
また初級IIを解いていくうちに初級Iで学んだ内容を所々忘れてくるので、初級Iも並行して復習していました🌷
韓国語能力試験TOPIK I・II 必須単語6200
「できる韓国語」シリーズのテキスト内に出てくる単語と並行して、こちらの単語帳でTOPIK Iの単語を覚えていきました。
実際に使ってみて良かった点と「うーん」と感じた点は以下です。
- 例文が実用的で短く覚えやすい(フレーズで単語を覚える派にとってはかなり重要)
- 音声がCDではなくダウンロード
- ふりがなが書かれていない(意外とかなり重要では!?)
- レイアウトがシンプルで見やすい
- ハングルの子音ごとに単語が並んでいる(似たような単語が前後に並んでいる時は覚えにくい)
- 399ページ、473.5g、幅が2.2cmあるので持ち運びには不便(重くて幅を取る)
とはいえ、「あまり単語帳を増やしたくない!」というあなたや「単語はフレーズで覚える派!」というあなたにはかなりおすすめです。
TOPIK対策:新・合格できる韓国語能力試験TOPIK I
TOPIK Iの試験対策は試験の約1か月前からスタートしました。
とはいえ、TOPIK Iの試験対策用に準備したテキストはこちらの1冊のみ。
こちらはB5サイズでページ数も143ページとコンパクトなので持ち運びが便利で気軽に取り組めますよ⭐️
また音声はCDではなく無料のダウンロードになっています。
別冊で重要語彙・文型リストがついているので試験前の最終確認がしやすかったです。
TOPIK Iの対策を始める前に、テキストを一通り解いてみたのですが、思ったよりも簡単に感じました。
簡単に感じた理由としては、少し難しめの「できる韓国語シリーズ」の問題集を普段から解いていたおかげだと思います。
具体的な勉強方法については、次回の記事でご紹介しようと思います⭐️
最短距離でTOPIK I(初級)1~2級に合格するために使ったテキスト・参考書6選【ハングル検定との違いも徹底解説】まとめ
今回は最短距離でTOPIK I(初級)1~2級に合格するために使ったテキスト・参考書6選【ハングル検定との違いも徹底解説】をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?✨
TOPIK I(初級)に合格するハードルは決して高くないと思います🌟
ただ、勉強する中で1番難しかったのは自分のモチベーションを維持することでした。
そんな中で思い至ったのは「モチベーションがあるから取り組める」のではなく「取り組むからモチベーションが生まれる」のではないかということ。
「どうしてもやる気が出ない」という時は「韓国アイドルの推しの曲を聴いてみる」、「韓国ドラマを見てヒロインが韓国語で言っているセリフを真似してみる」など勉強に直結していなくても韓国語に触れてみましょう🩶
毎日何かしらの形で韓国語に触れ続けることが「韓国語を習得したい!」という思いを加速してくれると思います🌷
本ブログ、ななの勉強カフェでは「韓国語を勉強している」、「韓国語の勉強をこれから始めたい」、「韓国文化やエンタメに興味がある」という方に向けて楽しく韓国語を学ぶことができる情報を発信しています📖
また私自身の、一般企業(人材サービス・メーカー)での6年間の人事経験やマーケティング経験から、その視点を活かし、社会人が身につけておきたいスキルや、自分らしく生きるための方法なども発信しています⭐️
これからもあなたの役に立つ情報をお伝えしていければと思いますので、どうぞよろしくお願いします🌟
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
何か少しでも参考になればとても嬉しいです❕
ぜひまた遊びに来てくださいね🇰🇷