【メンタル・仕事】心が疲れた時に読みたい本4選【コミックもあり】

心が疲れた時に読みたい本4選
  • URLをコピーしました!

こんにちは♩ななです🫧⛅️

みなさん、仕事や人間関係で嫌なことがあった時、なかなか忘れられずに苦労したことはありますか?

早く忘れたいのに何日も思い出して自己嫌悪に陥ったり、寝る前に思い出して眠れなくなったり。

私もお風呂で髪を洗っている時や、休日にまで思い出して、おうちにいるのにまったく心が休まらない時があります💧

せっかくの休日なのに嫌なことばかり思い出してしまう・・・

明日仕事に行くの嫌だな・・・

  • 嫌なことがあると長い間ひきずってしまう
  • 自分らしく生きたいのに周りの人に合わせすぎて消耗してしまう
  • 自分のメンタルをもう少しコントロールできるようになりたい
  • もう少し楽に生きたい

今回はそんな方におすすめの記事です。

目次

心が疲れた時に読みたい本を4選ご紹介

精神科医が教える 生きるのがラクになる脱力レッスン(藤野 智哉)

書籍1
こんな人におすすめ
  • いい人になりすぎてしまう
  • 常に肩に力が入っている
  • 「〜すべき」と考えがち
  • 完璧主義の人

ご自身も幼少期に罹患した川崎病の後遺症で、心臓に障害を持つ精神科医、藤野さんのエッセイです。

この本を読み、“いい人をやめる”という考え方や“自分が自然体でいられることを基準にする”という考え方があると知りハッとしました。

著者の藤野さん自身、心臓に障害があることで幼少期から激しい運動をすることが禁止されるなど、できないことが多かったそうです。

苦手な食べ物があったら無理に食べなくてもいいんです。栄養だってほかで補えばいいんです。本人が気にしていないんだったら、それでいいじゃないですか。(「生きるのがラクになる脱力レッスン」より)

「自分にはできないこと」を知り、諦めてあるがままの自分を受け入れる。

諦めた上で違う方策を考えることで楽になると藤野さんは言います。

私は昔から集団行動が苦手で、大人数で走り回って遊ぶよりも、1人で本を読んでいる方がすきな子どもでした。

大人になった今も、集団行動や大人数でわいわいすることはあまり得意ではありません。

「1人でいる方が落ち着くなあ」


社会人になってからそのことを職場の人に指摘されたことがあり、とても落ち込んでいた時に出会ったのが藤野さんのこの言葉でした。

今読んでも涙が出るほどこの言葉には励まされました。

「他人に指摘されたからって自分の性格が変わるものでもないし、指摘されたからって私が悪いわけでもない。私が気にしなければそれでいいじゃない」と思えるようになりました。

またこの本を読んだ後、私の性格がINFJ(提唱者)で、「完璧主義で周りになじめないことがある」という性格特性であることを知りました。

その特性を知り自分を受け入れてからは「自分はこういう性格なんだ」、と少し肩の力を抜くことができました。

「いい人になりすぎてしまう」、「肩に力が入りすぎてしまう」そんな方におすすめの1冊です。

メンタル強め美女 白川さん(獅子)

書籍2
こんな人におすすめ
  • 職場で悩みを抱えている人
  • コスメやファッションが好きな人
  • コンプレックスに悩んでいる人
  • ホッとした温かい気持ちになりたい人
  • 女友達に励まされたい人

X (Twitter) で連載中の同作が大反響を呼び単行本化された獅子さんのコミック作品です。

美人で女子力の高い白川さんですが、セクハラや嫌がらせには毅然とした態度で「No」と言います。

そんな白川さんが、人間関係やコンプレックス、ライフステージの変化などに悩む同じ会社の先輩や後輩・同期と一緒に繰り広げるストーリーです。

女性社会のしがらみのしんどさや職場でのあるあるが共感しっぱなしの1冊です。

特に「読んでよかったな」と私が感じたのは、新しいメンタルコントロール方法を知ることができた点です。

具体的には、白川さんは自分のメンタルをコントロールする方法の1つとして、自分をはげます言葉や名言をお気に入りのメッセージカードに書き写し、かわいい缶にコレクションしているのです(3巻より)。

そのシーンを読んで、さっそく「やってみよう」と思い立ち作ってみました。

辛いことがあった時は白川さんのようにそのカードが入った缶を引っ張り出してカードをめくっています🦋

また個人的に、獅子さんの手描きの文字がとても綺麗で好きです💛

自分へのメッセージカード
韓国語を勉強中なので韓国ドラマで自分が励まされたセリフも書いています。

全巻セットはこちら↓

私は私のままで生きることにした(キム・スヒョン)

書籍4
通常verとは異なる装丁にも惹かれました。タイトルと星が箔押しでキラキラしています。
こんな人におすすめ
  • 他人と自分をつい比べてしまう人
  • 自己批判をしてしまいがちな人
  • イラストつきのエッセイを読みたい人
  • 「自分の人生はこれでいいのかな」と疑問に思っている人

私が韓国エッセイにハマったきっかけの本です📖

韓国語を学び始めて少ししてから、韓国ドラマを見るようになりました。

「キム秘書はいったい、なぜ?」から始まり、「愛の不時着」や「梨泰院クラス」、「天気がよければ会いにゆきます」、「トッケビ」etc・・・など様々なジャンルの韓国ドラマを観ました。

韓国ドラマを観ているうちに共通して感じたのは「韓国ドラマのセリフはどうしてこんなにハッとさせられるんだろう🤔」ということでした。

またドラマの中でも小説や詩が登場する場面がたくさんあり、「韓国の人は言葉の力をとても大切にしているのかなあ」と思いました。

そしてちょうどその頃、韓国エッセイや韓国の小説が日本で相次いで出版されていたこともあり、私は私のままで生きることにした [ キム・スヒョン ]を読んでみました。

本の内容としては、Part 1からPart 6までのチェックリスト形式で構成されており、例えばPart 1は “自分を大切にしながら生きていくためのto do list” となっています。

私がこの本を読んで感じたのは、“もっと個人主義でいいんだ、もっと自分本位でいいんだ” ということです。

ここでの個人主義や自分本位とは自分勝手・好き放題に振る舞うことではなく、「他人の目を通して自分を見ないこと」です。

超集団主義社会の日本では私を含め、集団行動が苦手な方・組織に属するのが苦手な方は多少なりとも生きづらさを感じていると思います。

そのような社会の中で、今まで私自身「超集団主義社会」に合わせられる大多数の人たちの目を通して、自分を見ていた気がします。

それは「大多数の人たちの常識」であり、「自分の常識」ではないことに、この本を読んで気づきました。

なので自分がしんどいと思うのは、おかしなことではなく当たり前のことだったんです。

このことに気づいてからは、「あの人の常識は自分の非常識」と以前よりも、かえって柔軟に物事を考えられるようになりました📖

死にたいけどトッポッキは食べたい2(ペク・セヒ)

書籍3
ダンシングスネイルさんのイラストもかわいい。1は日本語訳を読んだ後、原文verも買いました。
こんな人におすすめ
  • 仕事が辛くて休職を考えている人
  • 自分を責めてしまいがちな人
  • 自己嫌悪に陥りがちな人
  • 視野が狭くなりがちな人

死にたいけどトッポッキは食べたい [ ペク・セヒ ]の続編です。

1作目を読んでから死にたいけどトッポッキは食べたい 2 [ ペク・セヒ ]を読みました。

実は死にたいけどトッポッキは食べたい 2 [ ペク・セヒ ]を読んだタイミングは、ちょうど仕事で色々とあり精神的に辛すぎて休職を考えていた時でした。

あまりにもその時の私の境遇や考え方と合致していたので本当にびっくりしたのを覚えています(その時は今思えば自分でもびっくりするほど視野が狭くなっていたと思います。)。

この本を読むうちに、主人公が病んでいる時の考え方が、その時の私自身の考え方とあまりにも似ていて、「病んでるとこんなに視野が狭い考えをしているんだ」と客観的に自分を見ることができました。

そして私自身の生活や仕事、働き方を考え直すきっかけになりました。

なので今回は2をご紹介しました。

1も2も、主人公が精神科の先生にカウンセリングを受ける対話形式で進んでいくので、実際に自分がカウンセリングを受けているような気分になります📖

死にたいけどトッポッキは食べたい [ ペク・セヒ ]はこちら↓

気になる1冊を読んでみよう

今回は心が疲れた時に読みたい本4選をご紹介しました。

私は、今回厳選してご紹介した本以外にも何冊かこういった本を読んでいます。

おすすめの読み方としては、気になった箇所や言葉に線を引いたり、付箋を貼ったり、専用のノートに書き写したりしながら読む方法です。

その他にも上記の「メンタル強め美女 白川さん」でご紹介したように、お気に入りのフレーズをメッセージカードに書き写して落ち込んだ時に読む方法もとてもおすすめです。

韓国語や英語など語学を勉強中の方であれば、その言語に訳して書き写すのもいいですね✨

語学勉強のモチベーションも上がりますよ👓🩶

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

何か少しでも参考になればとても嬉しいです❕

ぜひまた遊びに来てくださいね🐰🎀

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

なな なな クリエイター&ブロガー

ブロガーとして、勉強や暮らし、仕事、ライフスタイルなどについてSNSやブログでの発信などを行なっています。

また企業での人事の経験を活かし、転職やキャリアについての発信も行なっています。

目次